左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

時がたつのは早いなあ−もう10月中旬なんだ…

 本屋や文具店には、来年の手帳が売られている。そして、ぼくは今日も籠もって仕事をしていた。
 ちょうど『もう一度中学理科』のぼくの化学の出だしのゲラが届いたので、その校正をした。
 その後、『RikaTan(理科の探検)』誌12月号の原稿2つを最終原稿に仕上げた。
 それでお昼になった。お昼は、鱒を焼いたのでお茶漬けにした。


 ちょうど、東京書籍から出す予定の『理科小話事典』の担当編集者と電話でやりとりをして、小学校編と中学校編の2冊にすることを決めたのだった。
 始めは1冊の本を考えていたので、テーマを小学校と中学校の半々に分けることになった。圧倒的に小学校のテーマが不足していたので、中学校のテーマを小学校のテーマに変えていった。
 その作業が終わったのが20時半。8時間ほど集中していたことになる。
 合間に公園の沼にカワセミが来ていないかを見に行こうと思っていたのに外は暗闇になっている。


 こんなことだけで人生が終わるのは嫌だな。
 いくら充実していても、やりたい仕事であっても、しかも本が出来上がれば嬉しいのだが、それだけでは悲しい。1日の仕事は実質5,6時間に抑えたい。無理してでも(その場合は今日仕事が終わらず明日明後日に持ち越すことになるが)、カワセミを見に行けばよかった。公園の木々の間を1時間でも歩いたりサイクリングするだけでも気分はよかっただろう。
 合間に冬のネパールのことを考えたのだけが、今日の密度の高い仕事の中の休憩だったかも知れない。
 椅子に座って仕事をしたのに膝が硬くなって痛い。いろいろ老化していると思う。

 
 明日は3コマの講義がある。
 明後日はある会議だが、休んでしまおうと思う。
 これからおいしいものでも食べてくることにしよう。