左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

アイスランド紀行の一次原稿を送り、化学物質本2冊の企画を進めた

 昨日から苅谷剛彦増田ユリヤ『欲ばり過ぎるニッポンの教育』(講談社現代新書)とウード・ポルマー&ズザンネ・ヴァルムート(畦上司訳)『健康と食べ物 あっと驚く常識のウソ』(草思社)を読んでいる。
 前者はフィンランドと日本の教育の比較考察がおもしろい。
 PISAで学力世界一とかでフィンランドの教育への関心が高い。
 確かに学ぶべきところがあるが、フィンランドの教育の表面をなでて日本に適用すると大きな失敗をするだろうと思う。
 後者は、「ダイエット」の章を読んだだけだが、非常に納得。
 膝痛のためにダイエットしなきゃ、と思っていたが、考え直した。少々のデブならそのままでいいんではないかと思った。


 今日は昼前に『RikaTan(理科の探検)』誌1月号火山特集用にアイスランド紀行の一次原稿を書いた。すでにある程度は書いておいたが、大幅に削除しなければならず、ちょっと火山のことが薄れているかも知れない。
 昼食を食べて、公園の野外研究室に。
 コロッケ2個と酎ハイを購入。そうしたらカラスが6,7匹寄ってきた。コロッケの小片を投げるとちゃんと口で受けとめる。
 暗闇になるまで化学物質本2冊の章構成とテーマについての作業をした。
 だいぶ本のイメージがクリアになってきた。
 夕食は紹興酒に「渡り蟹チャーハン」。
 お酒を飲むと、『RikaTan(理科の探検)』誌11月号(今月の26日発売予定)の川口啓明論説の「エタノールは明確に発がん性を示す発がん物質」、そして最後に「ちなみに、筆者は大酒飲みです。うまいんだなあ、この発がん物質…。」を思い出す。
◎今日、ぼくのところに11月号が届いた。この11月号は特集「身近な毒を知ろう!」。なかなかおもしろいぞ!


 帰ってから11月3日の新潟の講演についてやり取り。
 『RikaTan(理科の探検)』誌1月号用の休暇村紀行の取材について休暇村協会とやり取り。どうも取材の日程が取れず11月4-5日に休暇村気仙沼大島に取材に行くことにした。
 明日そのための高速バスなどの予約を取ろうと思う。
 そうすると、11月2日夜は新潟で飲み会だが、11月3日夜は仙台で飲み会である。


 明日は大学で仕事の後、3コマの講義。
 明後日は休養できるかな。
 25日(月)は、病院に検診に行く。


 さてと、発がん物質でも飲んで休むとするか。