支笏湖近くの火山である樽前山に27日(日)に登ってこようと思っている。
まずは、26日(土)に札幌に入る。江別の友人らと研究のことや今後の企画を相談したい。
夏の旅も相談したい。
そして夜はいつものごとくススキノの「ちばのや」で飲みたい。
余りよい日程ではなく、北海道の友人らが他の用事と重なっているらしい。
まあ、また北海道には来ることになると思う。
27日に樽前山に登ったら、その日は休暇村支笏湖に宿泊。
朝早くおきてまわりを散歩して朝食を食べたら(その時間があるかどうか)、すぐ千歳空港へ。28日(月)の午後には青梅市で中学校理科研修会の講師だ。青梅の講師がなければ29日(火)の午前便で戻れたのに、と思うが先生方に今後の理科教育を指導するのも大切な仕事だ。
今日(21日〔月〕)は、東京に仕事できている鈴木さん@北大と、フィンランドの理科教育をメインにしゃべった。「学力世界一」で注目されるフィンランドだが、そこには光もあれば陰もある。その光だけ見てフィンランド崇拝の教育学を語る教育学研究者もいる。
鈴木さんと「日本にはフィンランドに負けない、すごい教師たちがいる」ということは同感した。鈴木さんは「日本が学ぶべきはフィンランドの教員養成システムだろう」といった。
ぼくもそう思う。わが国の教員養成システムは広い教養があり、教科指導力がある教員を育てるものになっていない。ぼくから見たらつまらんレベルの教育技術を法則化するという人たちにさえ馬鹿にされる(負けている)。
理科なら仮説実験授業、極地方式、科学教育研究協議会には強者たちがいて、日本の理科教育を引き上げていたと思う。
22日(火)〔明日〕は、「化学基礎」で電気化学の初歩を教えようと思う。
夜は大学の仕事がある。
23日(水)は、文部科学省に行ってぼくなどが関わった中学校理科教科書(東京書籍)の教科書検定。その後、日テレのある番組が科学実験塾について取材したいというので東京書籍の会議室を借りて撮影。その後編集会議。
編集会議はその後何回か開かれる予定。
それでぼくは土曜日に北海道に飛ぶことを楽しみにいろいろな仕事をこなすのだ。
今日、鈴木さんと話をしていて来年の3月にサンフランシスコで開かれるNSTAという理科教員の大会に申し込んで「日本の理科教育 小学校理科ものづくり」なんてテーマで発表をしようかと思った。誰か英語ができる人と一緒に行って、通訳して貰って実演する発表をしたらどうかなと。
あるいは、冬にネパールに行こうと思っている。村の民家に宿泊して、まわりの先生方に集まって貰ってネパールで入手できる材料で実験・ものづくりを実演する。
今年度は、科研費の小学校理科・ものづくりの最終年度なので学会に発表するよりは、そういう外国でも適用可能性があるかどうかにチャレンジしたほうがいいかもしれないと思う。ネパールは私費で行こうと思っていたがそういうことなら研究費を使ってもいいだろう。
ということで夏の8/8〜8/17の間は未だ予定が入っていない。
研究費を使ってオーストラリアに行こうかなと思ったが、研究費はネパールかアメリカで使おうと思う。
さて、どこに旅に行こうかな。それも今週札幌で話し合ってこようと思う。